仮庵祭の最終日である8日目は
シムハット・トラー(שמחת תורה:律法の歓喜)です。
今年は9/26がその日にあたります。
ユダヤ人はトラー(モーセ5書:旧約聖書「創世記」から「申命記」まで)を
1年かけて毎週朗読していきます。
ちょうどこの時期に申命記の最後を読み終え、
祭後の最初の安息日に創世記から再び読み始めます。
読み終えた喜びと、再び読みはじめる喜び。
そしてトラーに寄り添って生きてきた感謝と喜びを、
シナゴグで共にトラーを読み生活してきた人々と一緒に祝う日です。
それぞれの会堂にあるトラーの巻物がすべて取り出され、
飾りが付けられ、人々はその巻物を抱えて、
シナゴグの中を輪になってまわって歌い踊ります。
そこだけにとどまらず、
シナゴーグ内から、中庭へ、
町の広場にまで巻物を抱えて行進し、
喜びが広がります。
嘆きの壁の前にもたくさんの人たちが。
喜び歌う声が響いています。
いろんなところに輪ができ、
踊ったり歌ったりしている姿が見られます。
「主の選ばれる場所であなたの神、
主のために祭りを行いなさい。
あなたの神、主があなたの収穫と
手の業をすべて祝福される。
あなたはただそれを喜び祝うのである。」
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