2013年8月30日金曜日

荒野⑥ミツケ・ドラゴット


あまり知られていない場所ですが、
死海の脇にそびえる岩山、
壮大な渓谷です。

はるかに望む死海の水面。
一面に広がる眺めは圧巻
人が豆粒のようです。


「あなたたちがここに来るまで主が荒れ野でなさったこと、
・・・主のなさった大いなる御業をすべて、
あなたたちは自分の目で見てきた。(申命記11:5-7)」

広大な自然の前にすると、
人間の無力さと神の偉大さの対比が
あまりにも鮮やかです。


2013年8月25日日曜日

荒野⑤アブダット遺跡

エン・アブダットから少し南、
砂漠の中に突如広がる広大な遺跡。
紀元前3世紀、ナバデア人によって建てられた町です。
 
高度な技術によって建てられた多くの遺跡が
今も残されています。
 




「カルデアの地もそのようだ。
それはもはや存在しない民。
アッシリアは、彼らを荒野の獣に渡した。
人々は見張りの塔を建て
館を建て連ねたが
すべては廃虚に帰している。(イザヤ2312)」
 
多くの民が生まれ、失われ、
歴史が積み重なっています。



2013年8月20日火曜日

荒野④エン・アブダット

 
エン・アブダット国立公園として
多くの人が訪れる美しい渓谷。
川が流れ、多くの緑を目にすることができます。
 

荒涼とした砂漠の中、
崖に囲まれたオアシスです。

「主はシオンを慰め
そのすべての廃虚を慰め
荒れ野をエデンの園とし
荒れ地を主の園とされる。
 
そこには喜びと楽しみ、
感謝の歌声が響く。(イザヤ513)」
 
厳しい自然と、
それゆえに感じることができる
感謝と喜びの素晴らしさ。
その祝福が聖書の民の根底に
あるのかもしれません。


 

 

2013年8月15日木曜日

荒野③マクテシュ・ラモーン

こちらが巨大クレーターの中。
手前にいるのが野生のアイベックス。
右上の岩山にある小さな点々が人。
 マクテシュ・ラモーンの中でも有名な
「カーペンタリー」(大工仕事)
レンガや木片のような形をした
たくさんの石で埋め尽くされている。
全て自然の創作物。
主の御名を賛美せよ。
主の御名はひとり高く
威光は天地に満ちている。
(詩編148:13)


2013年8月10日土曜日

荒野②ミツペ・ラモーン


ネゲブ砂漠の中心に位置する町、ミツペ・ラモーン。

その先に広がっているのが
一億年以上前の地球の地殻変動と、
雨水の浸食作用によってできた、
37キロにわたる巨大クレーター。
世界最大級のクレーターです。

 
 
「いさかい好きで怒りっぽい妻といるよりは
 
 荒れ野に座っている方がよい。(箴言2119)」
 
 
という御言葉もありますが・・・
 
ここまでくると、スケールが大きすぎる世界です。
 
 

2013年8月5日月曜日

荒野①ネゲブの砂漠

イスラエルの南に広がるネゲブの砂漠。
荒涼とした大地が広がっています。

出エジプトを経て約束の地に戻ってきた時にも、
その地が記されています。

「それは山地、シェフェラ、アラバ、傾斜地、
荒れ野、ネゲブであって、…
 (ヨシュア記12:8)」

「モーセのしゅうと、
あのケニの人々は、
ユダの人々と共になつめやしの町からユダの荒れ野、
アラド近辺のネゲブに上って来て、
そこの民と共に住んだ(士師記1:16)」

 中央部分に筋状に見える
道のような部分には植物が。
雨季にはそこに水の流れがあったことが分かります。


「主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように
わたしたちの捕われ人を連れ帰ってください。
 (詩編126:4)」