2013年2月25日月曜日

ぎょりゅうの木

ぎょりゅうの生育場所は砂漠地帯の少し水のある所。
 
植えると根を深く伸ばして水のある所にまで到達するので、
 
さらに水をやる必要がない。
 
そして砂漠で大きく枝を伸ばし、よい木陰をつくる。
 

上は地中海沿いのカイサリアにて↑
 
イスラエルでは多くの場所で見ることができる樹木の一つ
 
こちらは南部のべエル・シェバにて↓

「アブラハムは、ベエル・シェバに一本のぎょりゅうの木を植え、

永遠の神、主の御名を呼んだ。(創世記21:33)」


2013年2月24日日曜日

プリムの祭り

旧約聖書のエステル記の出来事を記念した祭り。

 今年は今日(2/24)が『プリムの祭り』にあたります。


(ユダヤ暦でアダルの月の14日がお祭りの日。

西暦では毎年日にちが異なりますが、

通常2月の終わりから3月の始めにかけて巡ってきます)

 
子どもたちはもちろん、大人も仮装して喜び祝う習慣があります。
 
 
 

2013年2月20日水曜日

いなご豆の木

立派な幹をもついなご豆の木。
 
地中海の温暖な地域に育ち、
 
乾燥にも耐えることができます。
 
 
  
 
さやには多くの糖分を含み、
 
砂糖の代用、家畜の飼料として用いらます。
 
いなご豆はこちら↓
 
 
さやの中には小さな豆がたくさん入っています。

 
ひとつの種子の重さは200mg前後で、
 
これが1カラット。
 
 
宝石の重量の単位として現在も用いられています!!

重さの違いが少なく、
 
昔は分銅として用いられていたそうです。

 
新約聖書の中では
 
放蕩息子の物語で
 
豚のえさとして出てきます。(ルカ15:11~32)
 

 



2013年2月15日金曜日

なつめやし

なつめやしは
 
非常に古い持代から
 
栽培されていた植物です。
 
古代エジプトやメソポタミアの時代から
 
記録が残され、旧約聖書の中にも記述があります。
 
 
見上げるほどの高さ。
 
15~25mに達するものも珍しくありません。
 

そして、たわわに実っています。

 
「神に従う人はなつめやしのように茂り
 
レバノンの杉のようにそびえます。」
 
(詩篇92:13)
 
 
まさに恵みと祝福の象徴です。
 
ドライフルーツになり保存食、
 
貴重な栄養源として重宝されています。
 
イスラエルで食べられる
 
「生」のなつめやしの実はこちら↓ 
 

 

2013年2月10日日曜日

オリーブ

オリーブ山の西麓にあるゲッセマネの園。
 
たくさんのオリーブの木が植えられ、
 
見事な大木も多くあります。
 

実りの季節には、枝の先にたくさんの実がなります。

はじめは緑、だんだんと熟し、黒くなります。
 



 
ゲッセマネは「油搾り」という意味を持っています。
 
この場所についてはまた改めて。
 
 
 


2013年2月5日火曜日

春の訪れを

2月に入ると見るできるアーモンドの花。
 
 イスラエルでは春の訪れを告げ、
 
他の花に先立って一番に咲く
 
“目覚めの木”と呼ばれています。
 
 

日本の桜によく似た花のつけ方をしています。
 

 

そして、一つの花から一つの実がなります。
 
花の香りに誘われた虫たちがそのための大切な役割を♪

 

 
主の言葉がわたしに臨んだ。
 
「エレミヤよ、何が見えるか。」
 
わたしは答えた。
 
「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」 
 
(エレミヤ 1:11)