2014年1月30日木曜日

荒野⑤アカシヤ

 
死海に向かう地域。
湖までは辺り一面乾いた砂と岩。
そのような中に生えているのが
アカシヤの木。
 

荒野で見出せる木であるからこそ、
聖書の中で大切な祭具や幕屋の建設のために
この木が名指しで指定され用いられました。

「アカシヤ材で箱を作りなさい。」
「箱を担ぐために、アカシヤ材で棒を作り、」
「アカシヤ材で机を作りなさい。」
「アカシヤ材で香をたく祭壇を造りなさい。 」

やがて荒地に水が流れる時には
多くの木が生え出て
すばらしい光景になるでしょう。

「荒れ野に杉やアカシヤ
ミルトスやオリーブの木を植え
荒れ地に糸杉、樅、つげの木を共に茂らせる。」
(イザヤ41:19)

2014年1月25日土曜日

荒野④生き物

 
厳しい自然の中で生きている生き物たち。
 
南部の砂漠のトカゲ

 岩場に姿を見せたカマキリ
 
「地のすべての獣と空のすべての鳥は、
地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、
あなたたちの前に恐れおののき、
あなたたちの手にゆだねられる。 」
(創世記9:2)

2014年1月20日月曜日

荒野③マサダ

 
荒れ地にそびえる自然の要塞
『マサダ』
 歴史的遺跡であり
過酷な環境を思わせる 
 圧倒的な存在感。


「神よ、あなたが民を導き出し
荒れ果てた地を行進されたとき
地は震え、天は雨を滴らせた
シナイにいます神の御前に
神、イスラエルの神の御前に。
(詩編68:8-9) 」



2014年1月15日水曜日

荒野②赤い上り坂(マアレ・アドミム)

マアレ・アドミム(赤い上り坂・赤い谷)
荒野に続く道。
 
“アドミム” 
旧約聖書の中にも出てくる地名です。
日本語訳では地名ということもあって
そのままカタカナですが、
「赤い」という意味。
昔からこのあたりの岩は
赤みを帯びていたようです。
 
 
「アコルの谷からデビルに向かい、
更に北上してギルガルに至る。
ここから南の川向うがアドミムの坂である、
そこからエン・シェメッシュの泉、
エン・ロゲルに達し、更に、
ベン・ヒノムの谷、エブス人の丘、
すなわちエルサレムの南側を上り、
ヒノムの谷を隔てた山の頂に上る。
そこはレファイムの野の北端に当たる。
…(ヨシュア記15:7-8)」

2014年1月10日金曜日

荒野①ユダの荒野

 
エルサレムのハルハツォフィーム(展望山)からの眺め
街と反対側は、ユダの荒野が広がっています。
「主は荒れ野を湖とし
砂漠を水の源とし 
飢えていた人々をそこに住まわせ
人の住む町を固く立てられた。 
(詩編107:35-36」



2014年1月5日日曜日

日の出

エルサレムのオリーブ山から
 
日の出の風景


「あなたの太陽は再び沈むことなく
あなたの月は欠けることがない。

主があなたの永遠の光となり
あなたの嘆きの日々は終わる。
(イザヤ60:20)」