オリーブ山の中腹にある
『主泣きたもう教会』
キリストがエルサレムを見渡され、
その行く末を嘆き、案じて涙を流された。
特徴ある形をした教会堂です。
涙の粒をかたどったドーム。
泪壺(なみだつぼ)の形とも言われています。
祭壇の正面に大きな窓から
エルサレム市街を一望することができます。
祭壇には、キリストが語られた言葉から
翼を広げためん鳥の姿が
モザイクで描かれています。
自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、
めん鳥が雛を羽の下に集めるように、
わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。
だが、お前たちは応じようとしなかった。
見よ、お前たちの家は見捨てられて荒れ果てる。
言っておくが、お前たちは、
『主の名によって来られる方に、祝福があるように』
と言うときまで、今から後、
決してわたしを見ることがない。」
(マタイ23:37-39)
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