「ビア・ドロローサ」と呼ばれる十字架の道行き。
たくさんの巡礼者がたどるキリストの十字架の御跡です。
聖書に記されている出来事、
伝説として伝えられている出来事が起こった場所が
ステーション(留)として表示され、
記念の聖堂や黙想できる場所が備えられているところもあります。
その道行きのはじめ、第一留が
「エッケ・ホモ教会」(この人を見よ)
ピラトによって裁かれた場所。
地下に降りていくと、当時の石畳が残されています。
排水のための溝があるものや↑、
滑り止めに刻まれている細かい筋が見えるもの↓
「イエスは茨の冠をかぶり、
紫の服を着けて出て来られた。
ピラトは、『見よ、この男だ』と言った。
祭司長たちや下役たちは、イエスを見ると、
『十字架につけろ。十字架につけろ』と叫んだ。
ピラトは言った。
『あなたたちが引き取って、十字架につけるがよい。
わたしはこの男に罪を見いだせない。』
・・・
ピラトは、これらの言葉を聞くと、
イエスを外に連れ出し、
ヘブライ語でガバタ、すなわち『敷石』という場所で、
裁判の席に着かせた。 (ヨハネ19:5-13 抜粋)」
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