イスラエルでは、
時代と共に町の場所が移っていたり、
かつてあった町が破壊された後に
土が盛られてそこに新たな町ができたり、
たくさんの歴史が重なっています。
(それらはテルと呼ばれて小高い丘のように見えます。)
山のふもとに見える街並みが、
新約時代からのエリコの町。
もちろん今も人々が住んでいます。
そちらからエルサレムに続いていく道もあります。
新約聖書に記されている
エリコでのもう一つの物語。
「一行はエリコの町に着いた。
イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、
エリコを出て行こうとされたとき、
ティマイの子で、バルティマイという
盲人の物乞いが道端に座っていた。
ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、
『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください』
と言い始めた。・・・
イエスは、『何をしてほしいのか」』と言われた。
盲人は、『先生、目が見えるようになりたいのです』
と言った。そこで、イエスは言われた。
『行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。』
盲人は、すぐ見えるようになり、
なお道を進まれるイエスに従った。(マルコ10:46-52)
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