ヨルダニットから先、
さらに流れが進んでヨルダン川の流れ。
川辺で草を食んでいるのは牛たち。飼育されているのか、野生なのか。
川と牛の組み合わせは、
創世記に記されているヨセフが解いた
ファラオの夢を思い起こさせます。
(夢ではナイル川ですが)
「ファラオはヨセフに話した。
『夢の中で、わたしがナイル川の岸に立っていると、
突然、よく肥えて、
つややかな七頭の雌牛が川から上がって来て、
葦辺で草を食べ始めた。
すると、その後から、今度は貧弱で、
とても醜い、やせた七頭の雌牛が上がって来た。
あれほどひどいのは、エジプトでは見たことがない。
そして、そのやせた、醜い雌牛が、
初めのよく肥えた七頭の雌牛を食い尽くしてしまった。
ところが、確かに腹の中に入れたのに、
腹の中に入れたことがまるで分からないほど、
最初と同じように醜いままなのだ。
わたしは、そこで目が覚めた。・・・(創世記41章)」
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