2013年5月24日金曜日

タボル山⑨展望と聖書の物語

山頂の展望台からは、はるか麓の方に
 
広がるエズレル平野や
 
キション川を見渡すことができます。
 


「タボル山」が聖書で最初に出てくるのは

士師記第4章。

女預言者デボラの時代です。



 「彼女は人を遣わして、

ナフタリのケデシュから

アビノアムの子バラクを呼び寄せて言った。

「イスラエルの神、主が

お命じになったではありませんか。

『行け、ナフタリ人とゼブルン人一万を動員し、

タボル山に集結させよ。

わたしはヤビンの将軍シセラと

その戦車、軍勢をお前に対して

キション川に集結させる。

わたしは彼をお前の手に渡す』と。」(士師4:6-7)

・・・

バラクは一万の兵を従え、タボル山を下った。
 
主は、シセラとそのすべての戦車、
 
すべての軍勢をバラクの前で混乱させられた。
 
シセラは車を降り、走って逃げた。(士師4:14-5)」


 
神様の助けによってイスラエルは勝利を勝ち取ったという場所です。
勝利の後のデボラの賛歌にキション川が出てきます。

キション川は彼らを押し流した
 
太古の川、キション川が。
 
わが魂よ、力強く進め。(5:21)
 
 
 

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