2013年6月25日火曜日

エリコの町⑤バルティマイ


イスラエルでは、

時代と共に町の場所が移っていたり、

かつてあった町が破壊された後に

土が盛られてそこに新たな町ができたり、

たくさんの歴史が重なっています。

(それらはテルと呼ばれて小高い丘のように見えます。)



山のふもとに見える街並みが、

新約時代からのエリコの町。

もちろん今も人々が住んでいます。

そちらからエルサレムに続いていく道もあります。


新約聖書に記されている

エリコでのもう一つの物語。


「一行はエリコの町に着いた。

イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、

エリコを出て行こうとされたとき、

ティマイの子で、バルティマイという

盲人の物乞いが道端に座っていた。

ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、

『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください』

と言い始めた。・・・


イエスは、『何をしてほしいのか」』と言われた。

盲人は、『先生、目が見えるようになりたいのです』

と言った。そこで、イエスは言われた。

『行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。』

盲人は、すぐ見えるようになり、

なお道を進まれるイエスに従った。(マルコ10:46-52)


0 件のコメント:

コメントを投稿